--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
松本浅間温泉旅館「松本あさま温泉」ホテル玉之湯
--:--  |  スポンサー広告

2010.01.01 (Fri)

10年ひと昔

謹賀新年 旧年中のご愛顧に心より感謝申し上げます

 10年ひと昔と言われますが、私にとりまして、今年は今までの10年間のひと区切りになりそうな年と思われます。

まず私事ですが、我が子の5番目の末っ子が今年、小学校を卒業し、20年間に及ぶ小学校のPTAが終了します。長男(26才)の頃は最も若い母親でしたが、5人目ともなると「お孫さんですか?」と言われる事もあるくらい、お母さん方の世代も変わってきました。私にとっては小学校の行事のお付き合いがなくなり、やれやれという思いですが、5人の子供達が自分の意思で歩んでいくにつれ寂しさも感じられます。その一方、80才を迎える母親は、自分の足で立つことのできない完全な車椅子の介護生活が進行し、これ以上症状が悪くならないよう気を使う事が多くなってきました。


このようにお話しをしますと「女将さんは5人も子育てをして、お母さんの介護もして本当に大変ですね」と言われるのですが、実は、子育ても母の介護も90%は私の叔母がしてくれているのです。叔母は母の妹で自身に子供がいなかったので、私達家族と同居して、家の事を全てやってもらってきました。その叔母もすでに後期高齢者となり、あまり無理をさせられなくなってきましたので、私も少しずつ家の事に関わる時間を増やさなければと思い、女将90%の女将生活を昨年大学卒業して帰ってきてくれた娘に少し負担してもらおうと思っております。昔の日本人は、子供を多く産み育て、子供が成長した頃には親の介護をし、その内に孫が生まれてと、家族間の結びつきが絶えなかったように思われ、我家はまさに日本人の伝統的な家族だと勝手に自負しております。

 話は変わりますが、玉之湯で夕食後の恒例となっております「車坐コンサート」が7月に初回開催以来丸10年を迎えます。年間開催日300日以上、出演者も50組以上と当館の名物として続けてきました。時には観客が一人だったり、あるいは団体さんが全員来て、車坐が超満員で身動きとれなかったりと、本当にその日に何人のお客さんが車坐に来てくれるのか毎日見当がつかずにやってきました。そして、観客の多少に関わらず、その日その日で演奏者やお客様、お客様同志、あるいは私や専属歌手を務める主人との会話があり、笑いがあり、皆で大きな声で歌を歌って心がひとつになったような思いを感じ、楽しいひとときを過ごしてきました。昔懐かしい歌が歌えた、好きな曲を演奏してもらった と時には涙を流されているお客様の姿も多々目にし、こちらも目頭が熱くなることもありました。10年前に私や社員を交え、お客様が集いふれあえる場を持ちたいと思い、車坐を作り、そのきっかけに楽都松本の音楽を取り入れて始めましたのがこの車坐コンサートです。この10年そんなふれあいの場面を毎日目にできた私自身が一番楽しんできたのだと思っています。


7月の10年目を迎える日、さらに記念に残る企画を組みたいと思っています。乞うご期待下さい。
このように、旅館では色々な人が出会える場作りをすることができます。玉之湯で年3回程開催するふれあい企画などを通して、色々な人と出会い、ふれあい、絆を作り、お客様がご自身の思い出をたくさん作っていただけますよう、これから10年も20年もそんな旅館であり続けたいと願っています。


(前号で玉之湯の笑顔ちゃんこと「こずえさん」が出産予定とお知らせいたしましたが、昨年11月13日に無事に男子「裕貴ちゃん」を出産しました。なお、こずえさんはしばらく育児に専念するために、再び戻ってくることを前提に一旦退社いたしました。)
関連記事
松本浅間温泉旅館「松本あさま温泉」ホテル玉之湯

テーマ : 長野県松本浅間温泉旅館「松本あさま温泉」ホテル玉之湯 - ジャンル : 旅行

10:00  |  女将のコラム  |  コメント(0)

Comment

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

 | HOME | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。